Oct
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ここからは役割と責任を明確にするためのツールとして、RACIチャートをご紹介します。RACIチャートとは、作業ごとの役割を明記した表のことです。役割には「責任者(Accountable)」「担当者(Responsible)」「意見を聞く人(Consulted)」「情報共有すべき人(Informed)」があります。各役割の頭文字をとってRACIチャートと呼びます(表)。
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RACIチャートを使えば、各作業について責任者と担当者、意見を聞く人、情報共有すべき人を明確にすることができます。プロジェクト初期段階だけでなく、プロジェクト中に、必要に応じてR&R、期待値の設定を再確認するために利用します。
RACIチャートを使うメリットは大きく二つあります。一つは責任の所在が明確になることです。複数メンバーで実施する作業の場合、往々にして最終的な責任を持つ人が誰なのか曖昧になりがちです。そのような場合、責任者と担当者を明確に区別すれば、曖昧さを排除でき、責任者の自覚を促すことができます。もう一つのメリットは、確認漏れの防止です。自分が行っている作業は、誰の情報を必要とし、誰の確認を必要としているかが意識できます。
第14回 「R&Rと期待値の設定」~認識のズレを潰しこみ期待値を再設定する~:ITpro
RACIチャート