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河本:私たちの生きている空間は3次元です。しかし、私たち人間をはじめとした生命体は3.12のような端数のある次元の存在とされています。ぴったり収まるはずのない次元で生きるように言われているから、力が出ないようにさせられているわけです。
3.12次元が3次元に収められると歪みが生じますから、それを解除するようにすれば力の出方が変わるはずです。そのとき事実を説明するのではなく、どのようなものでもよいので具体的な行為を指定するのです。
――秩序だった言葉は一見正確なようでいて、生命体の端数という可能性の能力を見落とすことになるわけですね。存分に能力を発揮するにはどうすればいいでしょうか?
河本:身体の可能性を自己発見していくには、自分の中にこれまでなかった感覚をいかに感じられるかが重要です。
たとえば、砂浜を裸足で歩くときに味わうさまざまな感じは足にとって重要な触覚です。都会暮らしではなかなか経験できません。現代の文明下では、本来もっている能力を活用できている人間はごくわずかといえます。そのことに気づくことがまず大事です。
「継続は力」が「飽きる力」を失わせる:日経ビジネスオンライン
河本英夫(かわもと・ひでお)
自分の中にこれまでなかった感覚をいかに感じられるかが重要です。